今日は気付きのメモから
ここ数年よくSNSで言われてる話。
『子どもは脳の発達上、否定語の理解ができないから、「走らないで」ではなく「歩こうね」と伝えたほうがよい』という話。
「脳の発達」と言われてもあんまりピンとこなくて、なんでだろうって考えた。
「やらない」をするのが難しいのは、そもそも自分が「やってる」自覚がないからなんじゃないだろうか。
「やってる」と認識してないものをやめることはできない。
「やってる」認識ができてないなら、本人からすればやってない状態と何も変わらない。
特に走るつもりがなくて、ほぼ無意識にいつの間にか走り出してしまってるなら、自分が走ってることに気づいてないのだから、「走らない」はできない。
まずは自分が走ってる状態に気付けて、そのあとやっと「走らない」ができる。
一方、「歩こうね」と言われたら、今の状態がどうであれ、「歩く」をすればいい。
「〜〜ない」はまず自分の今の状態を認識して、その上でそれを止める必要がある。
否定語が難しいってこういうことなんだなと思った。
そして、これって子どもだけじゃなくて、きっと大人も一緒だなとも思った。
癖は自覚してないから癖なわけで、「~~しない」で直すのはハードルが高い。
貧乏ゆすりも、ペンカチカチも、クチャラーも、きっと無意識だ。
よくつまずく私、転びたくて転んでるわけじゃない。痛いし。
自分がなんで転んでるか分からないから転んでるわけで、
「転ばないように気をつけて歩け」と言われましても、、、
それじゃあ転ばない人にはなれなかった。
でも、「3歩先を見ながら歩く」はできる。
3歩先を見ながら歩いていればきっと私は転ばなくなる。(これだ…)
マネジメントもきっと一緒だ。「〜〜しないように注意しろ」って言ったってムダムダ。
彼が何をすれば結果的に「〜〜しないように注意」できる状態になるか、
頭を使って考えて、効果的な注意を与えなければいけないだろう。
きっとそれがマネジメントなんだろうな。
私は形だけのマネジメントにならないように気をつけたい。
(まずはセルフマネジメントから…汗)
(今日の学び)
・インフラエンジニアは、プログラミングしない…!!(ほんと????)
弊社のインフラエンジニアは、たまたまコーディングできるだけってこと…????
・AWSは多額の投資がされているだけあって、高度な開発がされている。AWSの検討を避けることはてきないし、使わないにしても必ずベンチマークとして触れる、勉強必須のツール(?)。